改正FIT法について
本ページでは、2017年4月に改正されたFIT法について解説しています。
どうして制度が改正されたのか
2012年7月から、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)がスタートしました。
それに伴い、太陽光発電設備が急速に普及。
設置件数で見ると、制度スタート前には約2万件程度だったものが
2016年には約44万件に急増しています。
しかしながら急拡大の一方で、以下のような課題が明るみに出ました。
①施工不良・保守メンテナンスが不適切
②事業終了後に適切な設備撤去がなされず撤退
③地域への事前情報なく設備を設置、その後トラブルに発展
④関係法規に違反するケースが散見
そのため、その課題を解決すべく2017年にFIT制度が改正されました。
(最終更新:2021年2月15日)