太陽光発電のメンテナンス費用

※概算見積もりフォームの下部にも費用について解説を加えておりますので、ご参考にしていただければと思います。

概算見積もりフォーム

また、以下より、概算の見積もりも可能でございます。

注意事項
  • 当社にてスケジューリングが可能な条件とさせて頂きます。
  • 概算見積もりとなります。物件の所在地、レイアウト、物件の状態などにより実施できない場合、金額が変わる場合がありますのでご了承ください。
  • 屋上作業は、屋根まで上がれるルートがある場合、安全が確保される前提での見積もりとなります。
  • 正式な見積もりの場合、お問い合わせフォームより、お手持ちの図面等をご送付願います。(お問い合わせフォームにある必要資料を参照ください)

●概算金額より費用が上がる可能性があるケース ※以下に記載がない場合でも費用が変動する可能性がございます。

  • 草の生育が激しい場合(除草)
  • 除草対象エリアが広い場合(除草)
  • パネルの汚れが激しい場合(パネル洗浄)
  • 過積載率が著しく高い場合(パネル洗浄)
  • レイアウトが特殊な場合(例:地上設置で一面に敷き詰められている。急な傾斜面に設置されている等)
  • 立地が主要都市より遠方の場合

●概算金額より費用が下がる可能性があるケース

  • 複数区画、近隣の複数個所で実施する場合
  • 全体の設備数が多い場合
  • 設備容量が小さい場合
  • 敷地が狭い場合(除草)

ただし情報を頂いた場合でも、除草と洗浄については、草の生育状況や、モジュールの汚れ度合いなどに金額がより変わる可能性がありますのでご了承ください。
下記見積もり項目にあてはまらない場合は、こちらから。



太陽光発電のメンテナンス費用について

改正FIT法による太陽光発電のメンテナンス実質義務化に伴い、メンテナンスの需要は高まっています。

しかしながら改正FIT法施行前に設置された方は、販売店からメンテナンスフリーやメンテナンス費用は

かかりませんといった話を聞き、20年間の収益シミュレーションにも入れていない事業主様がほとんどではないでしょうか。

そのような状況の中、メンテナンスを検討する上で考えるポイントは以下となります。

①コストを抑えてメンテナンスを実施する

設備の状況(地域特性、物件特性)に合わせたメンテナンスを実施する。

それぞれ見ていきましょう。

 

①コストを抑えてメンテナンスを実施する

当然ですが、毎年の固定費が発生すると投資回収は悪化します。しかしながら、保守メンテナンスを行わないことで、

数年後さらに悪化するリスクもありますので、コストを抑えながらしっかりメンテナンスを行うことが重要です。

基本的な設備維持費の考え方は、平成29年度の買取価格決定の為の調達委員会の算定値が公になっている数字です。

その資料によると、容量の違いはありますが、概ね1kWあたり5000円となっています。つまり、低圧約50kWの場合、

年間25万円の維持費というのが1つの目安となります。この金額は如何でしょうか?

50kW低圧であれば価格によっても変わりますが、1年で150万円~250万円の売電収入となるはずです。

その中の25万円という数値は非常に高いと感じられる方が大半だと思います。

当社でも相場を決めるつもりはありませんが、概ね低圧であれば、電力会社の買取価格にもよりますが維持費用の目安は

10万円/年程度と考えています。コストを抑えてメンテナンスを行う上で検討すべきポイントは以下になります。

1.必要な内容以外は実施しないもしくは頻度を減らす

例えば、野立て設備で20°ある設備では汚れやすい環境でない限り毎年の洗浄は不要と考えます

また、目視点検をかなりの頻度で実施される方もいますが、遠隔監視がついている設備では必要ないと考えます。

当社では低圧ですと年1回の目視点検・電気計測を推奨しております。

2.自分でできることは実施する。

例えば、遠隔で監視するコストは抑えることができます。複数設備を管理してる場合でもアラートメールが来るように設定しておけば、

毎日見る必要はありません。アラートが来た時に対応してくれる体制があれば十分と考えます。

ちなみに、当社では低圧設備で駆け付ける頻度は、10設備あれば、2,3設備で年1回駆け付けがあるかないかという頻度です。

3.数をまとめ時期を合わせる 

分譲案件や高圧案件であればさらに単価は抑えられますし、複数設備で近隣にある場合は一緒にメンテナンスを依頼することで

コストを抑えることが可能です。また、除草と点検を同一タイミングで実施する等、

メンテナンス会社にタイミングを一任することで抑えられる場合もあります。

 

②設備の状況(地域特性、物件特性)に合わせたメンテナンスを実施する

①と重複しますが、その設備に合う必要な項目だけやりましょう。ということになります。

改正FIT法で順守が求められている事業計画ガイドラインの中で、メンテナンス義務化にあたる部分が、

以下の文章になります。

”④ 民間団体が作成したガイドライン(付録参照)を参考にし、同等又はそれ以上の内容 により、

着実に保守点検及び維持管理を実施するように努めること。”

この民間ガイドラインの中にも、点検頻度や内容を設備の状況により変えていく必要がある旨の

記載がありますので、設備の現況をよく把握し、必要なものだけ実施していくことが重要です。

例えば、汚れの厳しいエリアでは洗浄を年1回実施する、積雪エリアで設備の高さが高いところは除草回数を減らす等です。

設備の状況をよく確認し、設備に合ったメンテナンスをしていきましょう。

 

当社のメンテナンス料金の目安金額は以下の通りです。

メンテナンス料金:
*目視点検・電気計測:65,000円~/年 (単発の場合) ※複数設備の場合 単価は下がります。
*除草費用:広さや草の状況で大幅に変わりますのでお問い合わせください。
*洗浄費用(点検とセット):40,000円/回~ 汚れ、枚数等により変わります。

主なサービス

モジュールの洗浄 / 各種機器による計測・測定 / 架台・機器類の目視点検 / 雑草対策 / 不具合の特定調査 / 遠隔監視システム設置 / 緊急駆け付け対応 / 防犯カメラ/盗難復旧工事/パネル・パワコン・遠隔監視交換工事/絶縁不良詳細調査・是正/ストリング調査

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下記よりお気軽にお問い合わせください。

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