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8.272018
太陽光発電メンテナンス:大型物件パネル洗浄実施中 (倉庫屋上)
8月初旬より、栃木県にて高圧案件のパネル洗浄を実施しております。
汚れはそこまできつくないですが、I-Vカーブ測定のカーブの歪みは、
下記の写真の通りです。売電開始から約5年。想定の発電損失は5%~10%程度と思われます。
1500KW+700KWですので、合計2,200kW
2200×1100×40円/KW=96,800千円/年間 の売電収益予測。
この5%としても、4,840千円の売電収益ロスが想定されます。
お盆があるので、約1か月で全体を終了の予定でスタートし、もうすぐ終わります。
洗浄は、洗剤等の使用はなく、現地にて水を使用できるため、水の運搬の必要がありません。
洗浄後のI-Vカーブ測定では、カーブは戻ってくると思われます。
水勾配の下側に汚れが堆積しています。
また、一面に敷き詰められているので足場板は必須です。
傾斜が少しだけついている為、洗浄後の汚水は比較的流れやすく、
パネル間に隙間がある為、汚水の除去が比較的容易です。
I-Vカーブ測定では、このように明確に歪んでいます。
そこまで大きなゆがみではありませんが、2段になっているのが
分かると思います。