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太陽光発電メンテナンス、真夏のパネル洗浄いかがしていますか

先日埼玉の商業施設の屋上でパネル洗浄を実施しました。

真夏は、洗浄後すぐに水が乾くので、できれば純水、アルカリイオン電解水などのカルキが残らない洗浄をお勧めいたします。

本案件も純水を使用しております。純水を使用することで、作業工程の短縮も多少図れますので夏場は良いのではないでしょうか。我々実施サイド、依頼者(事業主様)で見て頂くポイントが変わると思いますので、以下まとめてみました。

◆事業主様から見た時のパネル洗浄時の主な留意点

①洗浄機の音が激しい場合があります。商業施設等ではその点を予めご認識頂く必要があります。

場合によっては、日時をずらしたり、場所を変えたりといった対応が必要と思います。現場作業側は、

音についてそれほど気にかけていないケースも多いので、事業主様からの確認があると良いでしょう。

②できれば、現地に水道設備がある場合は、使用許可を出していただくと、コスト面でも、汚れに対する効果という点でもお互いにwinwinになる可能性が高いです。ご検討ください。

③パネルにメンテナンススペースがない場合が非常に多いため、パネルに乗って作業をする必要性が出てきます。

それに対して洗浄業者がどのような対策を取るか?の確認をして頂くと良いでしょう。

④実施時期ですが、夏場は、作業環境が過酷で、水が乾きやすい(汚れ、カルキ等)ため、できれば、秋、春がおすすめです。

 

◆メンテナンス事業者サイドから見た時の主な留意点

①できれば、事前に現地調査を行うことが望ましい

*トラックの駐車場所(特に水持ち込みの場合)

*汚れの度合いの確認(実際にふき取ってみる)

*ホースのルート・必要長さ

*洗浄機を回す位置

*足場板の必要有無の確認

*昇降スペース、高所作業についての確認

*パネルとパネルの間の隙間の確認および屋根傾斜の確認で、汚水の排水度合いを想定

*必要日数を算定し、日数掛かる場合などは、屋上へのホースのルートを固定する等長期の工程効率化を検討

 

②現場の状況に合わせて、機材・水・場合によっては洗剤を準備する。

 

③夏場は熱中症に十分に気を付け、安全配慮を徹底する(ホースの荷揚げ等の高所作業も注意)というところをお互いに注意していければ効率よくスムーズに作業が進むと思われます。

 

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