盗難対策サービス提案について
盗難対策サービスに関して
近年太陽光設備において、 「送電用の電線ケーブル盗難」が多発しているのは皆さまご存じでしょうか。 下記画像は実際に弊社が対応した現場の、「切断されたケーブル」の画像です。 盗難は組織的かつ全国的に行われており、 2024年1月~6月の半年間で4161件も発生しております。 ※現在も増え続けています。 そのうち9割は北関東(茨城県、千葉県、栃木県、群馬県) での被害、 また近年では関東以外にも中部や、九州地方での被害報告も増えつつあります。
盗難された場合、下記の損失等が発生します。 ■売電が止まり売電収益がSTOP! 復旧するまでの間、売電損失が発生(低圧設備で、約2~3カ月程度) ■復旧作業に多額の費用がかかる! (50kW未満の低圧設備でも20万~100万円程度(ケーブルの長さ等により変動)、高圧ですと更に高額になります) 発電事業者にはデメリットしかありません。 また近年盗難被害が拡大していることもあり、2022年頃からは、保険料の値上げも行われており、 2023年からは「免責金額」も上がっているようです。 「免責金額=事業者が支払う額、また免責金額を超える損害でないと補償されない」というものになります。 したがって復旧作業等のかかった費用を自費で支払うケースも増えています。 保険にはいくつか種類がありますので下記を参考にして頂き、万が一に備える必要があります。
太陽光の主な保険の種類
1. 損害保険
- 補償内容:
- 台風、洪水、地震などの自然災害
- 火災、落雷
- 盗難や破損 ※盗難は対象外となっているケースも多い
2. 休業補償保険
- 対象: 売電収入
- 補償内容:
- 設備の損害や故障で売電できなくなった場合の収入減をカバー。
- 例えば、台風でパネルが壊れて発電が停止した際の損失補填。
保険会社や契約内容によって適用範囲が変わるため為、
一度どのような契約内容か、またいつまでの契約(次回の更新)なのか?
期日を確認することをおすすめいたします。
その上で、盗難発生による金銭的な負担が大きくなりそうであれば、事前の盗難対策をご検討ください。
盗難対策サービスに関して
テクノケアでは様々な対策を設備に応じて提案可能です。
1、物理的に盗難をしづらくする
2、看板、標識の設置(テクノケアにて作成が可能です。)
3、定期的な点検作業、除草作業により現場確認をする
4、防犯カメラ、センサー付き防犯ライト設置(センサー付きや、ダミー等様々御座います)
5、アルミケーブルによる施工(盗難後の復旧作業にて)
など様々な対応がテクノケアでは対応可能です!
その中でも1番の物理的な対策工事を提案し、採用されるお客様が多いです。
公開できませんので気になる方はお気軽にお問い合せください。
詳細につきましては状況の確認等、お客様と相談をしながら進められればと思っておりますので、
下記リンクかHP問い合わせページより、お気軽にご連絡下さい。