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バイパスダイオードの故障

現在、テクノケアで実施している定期点検の計測部分は、

発電ロスを直接発見する、IVカーブ測定や電流、電圧測定、

事故につながる恐れのある絶縁抵抗測定になります。

サーモ点検やEL検査、クラックテスターなどについては、発電ロスを発見するというより

今後発電ロスに繋がる可能性のある事象を発見するという事で、優先順位を下げ、

あくまで希望に応じて対応しています。

そのような中で今後検討していることとして、バイパスダイオードの故障診断の検討をしております。

先日の現場でも、モジュール正面南側に木が生え、草が繁茂しモジュールを1枚半覆いつくしており、

常に影になっているモジュールがバイパスダイオード故障と特定されました。

このように、常にバイパスダイオードが働いている場合、

負荷により故障するリスクが高まり、発電低下を引き起こすケースが高くなります。

今後は、このようなバイバスダイオードの診断をストリング単位で実施する事を検討しております。

リリースまで少々お待ちください。


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