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モジュールのインターコネクタ不具合について

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先日千葉県成田市の低圧設備に施工会社の方と行って参りました。

依頼内容は、発電量低下の原因究明という事で、豪雨の中現場に向かいました。

現地では奇跡的に晴れ間がのぞき、早速調査を開始。

怪しいと思われるストリングのIVカーブ測定を行うと、やはり他のストリングより、

電圧が10Ⅴ程度低くなっていました。

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外見上は一切目立った不具合もない為、更に特定するために、

戸上電機のセルラインチェッカという断線特定機器を使用し、該当ストリングの

モジュール全8枚をチェックすると、ある1枚のモジュールの上部クラスターで反応しない

箇所がありました。

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恐らくこのモジュールのインターコネクタの不具合が要因と推測される為、

ここから、配線を外し、このモジュールのIVカーブ測定を行ったところ、

やはり電圧が12Ⅴ程度前後の正常なモジュールより低く(ただし発電はしている)

上部クラスタの何らかの不具合と特定されました。

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上記のように、モジュール個別の不具合というのは調査をすれば無数にあります。

ただし、発電量への影響がわずかであるため、外見上の変化がなければ見つかることはほぼありません。

このような不具合モジュールが増えると当然バイパスダイオードを経由し、他の電気の通り道への

負荷が増えますので、他の二次故障に繋がるリスクが高まります。

ぜひ定期点検と、不具合の調査を実施することをお勧めいたします。

 

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